新曲をリリースすることはK-POPファンの間では”カムバック”と呼ばれ、ダンスを伴ったMVの公開は必須となっています。その振り付けをいち早く覚え、カバーダンスをSNSにアップすることでフォロワーを獲得しているクリエイターもいるくらい、カムバックすることはソーシャル上では一大イベントとなっています。
あのキャッチーで、ユニークな振り付けはいったい誰がいつも考えているんだろう?と、調べていると1人のダンサーを発見!その経歴に驚きました▼
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彼の名前は”Kiel Tutin“、イギリスで生まれ育った後にニュージーランドへ移住し、ダンスのキャリアをスタートしたそうです。
彼がこれまで振り付けを手掛けたアーティストは、BLACK PINK、TWICE、NiziU、ITZY、BIGBAN、2NE1などのK-POPスターをはじめ、BLACK EYED PEAS、ジェニファー・ロペスなどの世界的アーティストのMV、アワード、ツアーの振り付けを担当していました!
最近では、ITZY「NO SHY」▼
TWICE 「Fanfare」▼
オーディション番組”虹プロジェクト”で大きな話題を集めた、NiziU「Make you happy」▼
サビの振り付けは”縄跳びダンス”と呼ばれ、ヴァイラルダンス化しましたよね!
そして、彼が振付師として関わっているアーティストの中でも最も注目したいのが世界的ガールズグループ BLACK PINK ▼
BLACK PINKがその名を大きく知られるきっかけとなった楽曲「DDU-DU DDU-DU」も彼が振り付けを担当し、K-POP史上初の10億回再生を突破!ダンスプラクティス動画も3億回再生を突破しています。
そこからBLACK PINKがリリースする作品の全てに彼は振付師として関わっています。
共同で振付した作品もあるとのことですが、最新曲「How You Like That」で出てきた動きで、ITZYの「NO SHY」にも少し似ている動きが出てきたので、ここは彼が担当したのでは?と思いました!

Black Pink 「How You Like That」MVより

IZTY 「NO SHY」MVより
彼の担当した振り付けは音楽をより視覚的に楽しめ、キャッチーなので、ダンスをやったことがない人も見ているうちに手の振り付けだけでも覚えたくなりますよね!
可愛い振り付けから、かっこいい振り付けまで、それぞれのアーティストの個性を理解し、1つ1つの角度など細かい指導までディレクションすることでここまでの作品に仕上がるのではないでしょうか?
世界中のファンを魅了し、今では社会現象化する”カムバック”を支えている素晴らしいダンサー・振付師の紹介でした!